写真ファインダー(AIによる顔検索・テキスト検索機能)

Pic-Upマイページの「写真ファインダー」は、Amazon Rekognition（深層学習に基づいた画像認識および画像分析サービス）の技術を採用して、AIによる最高水準の顔検索、テキスト検索機能を提供いたします。

「写真ファインダー」には次のようなメリットがあります。

• メインの被写体は顔を選ぶだけのパーソナル検索
• 家族やお友だちの顔をまとめて複数顔検索
• ゼッケン、背番号、チーム名でテキスト検索
• イベントフォルダを縦断的に検索して、ファインダーモードでまとめて表示
• 写真を探す楽しみ！見つかった喜び！を実感
• カメラマンは今までと違った視点で撮影できる

 メインの被写体は顔を選ぶだけのパーソナル検索

システムは事前に展示写真全てから被写体の顔検出、顔認識処理を行い、メインの被写体として判断した顔は「パーソナルリスト」として表示します。
パーソナルリストの顔写真をクリックするだけで写真検索し、スピーディにマッチした写真を表示します。

また、パーソナルリストの顔写真は、システムが展示写真の中から顔メタデータを分析して選んだ「ベストショット」になります。写真展示のたびにパーソナルリストとベストショットは作成されます。

※パーソナルリストに顔が見つからない場合は、今回のイベントでは顔検索に適した写真が少なかった可能性があるため、「まとめて複数顔検索機能」で検索します。

 兄弟やお友だちの顔をまとめて複数顔検索

複数顔検索では写真ファイルをアップロードするか、展示中の商品No.で写真を指定して写っている顔を検索できます。
指定した写真内で検出された「検索に適した顔」には顔枠が表示され、複数の顔がある場合は顔枠を選んでまとめて一度に検索可能です。また、画面下部には「検索顔履歴」が表示される場合、その顔を選ぶだけで検索することも可能です。

複数顔検索は指定された顔枠の顔をシステムが保持する顔データベースと照らし合わせて検索するため、スピーディに検索結果を表示できます。

 ゼッケン、背番号、チーム名でテキスト検索

AIで検出したテキストをタグとして、写真を検索します。（※英数字のみ検索可能）
動きの激しいスポーツでは、顔検索では探せない写真をビブス、ゼッケン、背番号、チーム名で探すことができます。
また、運動会や野外学習など、帽子をかぶっていたり、被写体との距離が離れていて顔検索しにくい写真でも、クラス番号やTシャツの文字、ブランド名で探すことができるようになります。
チームごとの集合写真には番号札を写し込むことで、展示や検索が簡単になります。
また、日々撮っている写真に撮影日を焼き込んでいる場合は撮影日で写真をピックアップすることができます。

タグ（テキスト）検索は、AIが事前に分析したタグデータベースを利用して、スピーディに検索結果を表示します。

画面上部に表示するポピュラータグ（出現回数の多いタグ）はクリックするだけで簡単に写真検索できます。その他のタグや複数のタグを一度に検索する場合は、入力欄に入力したタグで前方一致検索します。

• 顔検索では探せない後ろ姿の写真を探せます。
• チーム名でメンバーの写真を一度に探せます。
• 写真に焼き込んでいる日付や番号で写真を探せます。

 イベントフォルダを縦断的に検索して、ファインダーモードで表示

写真ファインダーはイベントフォルダを縦断的に検索して、マッチした写真はイベントごとにまとめて表示します。この検索結果の閲覧モードを「ファインダーモード」と呼び、「ファインダーモード」と「通常の閲覧モード」を切替ながら写真の閲覧が可能です。

「ファインダーモード」でも通常の閲覧モードと同じように 写真の拡大やカートに入れる操作ができます。
写真拡大画面では検索対象に顔枠（またはテキスト枠）が表示されます。

 写真を探す楽しみ！見つかった喜び！を実感

写真展示販売システムの顔検索機能は「自分の子どもの写真を探しやすくする、探す時間を短縮する」ことをポイントに搭載されてきましたが、今回、Pic-Upマイページでは「複数顔検索やテキスト検索で写真検索の可能性を広げる」ことをポイントに「写真ファインダー」を搭載しました。
簡単でスピーディに、いろいろな要素で写真検索できるため、今までとは違う
「写真を探す楽しみ！見つかった喜び！を感じられるシステム」になっています。

• 「おじいちゃん、おばあちゃん、家族の写真を一度に検索できた」
• 「うちの子が他の組のところに紛れ込んで写っている」
• 「ママがお友だちと一生懸命応援してる」
• 「パパが後ろでうれしそうに踊ってる」
• 「自分だけじゃなく、友だちの写真も一緒に探せるのが楽しい」
• 「友だちの顔と一緒に探したら、自分の顔検索ではマッチしなかった横顔とか後ろ姿の写真もいろいろあった」
• 「流行りのブランドのTシャツを着てる同級生がいっぱいいる」
• 「陸上競技会で写真が多かったから、ゼッケンで探すことができて助かった」
• 「クラス番号でクラスのみんなの写真を一度に探せるから面白い」
• 「チームのロゴで探したらメンバーの写真がまとめて出てきて、新しい発見があって面白い」

 カメラマンは今までと違った視点で撮影ができる

展示販売用の写真は利用者に買ってもらう前提で被写体の顔が漏れなく写ることを最優先に、ともすれば友だちと戯れている写真よりも個人ごとの写真が優先されていた可能性があると思います。

「写真ファインダー」を使えば、顔やテキストで高精度に写真を探してもらえるだけでなく、顔枠やテキスト枠で被写体の位置がわかりやすくなります。「顔は判別しにくいがイベントの雰囲気が伝わるような構図の写真」「大勢の友だちで撮った写真」「顔は前を向いていないけど楽しそうな雰囲気が伝わる写真」、被写体が見つけやすくなれば購買意欲が高まります。

高精度な顔検索により、成人式などの大規模な式典、街を練り歩くマーチング、お祭り、観光施設などの写真販売も可能になります。

クラス番号、ゼッケン、背番号での検索と顔検索が合わせてできるようになったので、陸上競技、野球、サッカーなどのスポーツ写真では、応援風景を含めて写真検索しやすい展示ができるようになります。

今までとは違った視点で撮影して、もっと素敵な思い出を残してあげましょう！お楽しみください！